バナーサイズ( 88 x 31 )の秘密
なぜ 88 x 31 ?
ウェブサイトのバナーとして一番良く使われる 88 x 31 ( Micro Bar ) というサイズに疑問をもったことはありませんか?
ネットでちょっと調べてみたところ、以下のような記述を発見しました。
1995年頃、ブラウザとしてNetscape Navigatorがシェア90%くらいを占めていたころ(Internte Explorerはまだ出ていなかったと思う)、同社のホームページに貼ってあったリンク用バナーが88×31であった。結局、後発のIEもこれにならう形となり、このサイズが自然と浸透していき、暗黙のうちに国際標準になってしまい、今日に至っている。
[リンク用バナーが88×31ピクセルな理由とちょっとしたお話し より引用]
確かにここまで一般的になった経緯はそうかもしれない。
だが、初めにこのバナーを作った人は「んじゃ、 88 x 31 で作ろう!」なんて思うはずがない。
切りが悪い、覚えづらい、しかし、なぜかしっくりくるこの大きさにはやはり理由があったのだ。
長年、誰もが疑問に思っていたその秘密がここで明かされます。
※注)この話はフィクションです!
黄金比
黄金比(おうごんひ、Golden mean)は、最も美しいとされる比。 線分を a, bの長さで 2 つに分割するときに、 a : b = b : (a + b) が成り立つように分割したときの比 a : b のことである。 具体的には、
のことである。
黄金比の値は、二次方程式 x2 = x + 1 の正の解であり、 しばしばギリシア文字のファイ (φ) を用いて表される。
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[黄金比 - Wikipedia より引用]
別名神の比とも呼ばれるこの比は 数学的にも美しく、ルネッサンス時代の芸術や、自然界にも見られる不思議な比で、 人間は黄金比でできているものを美しいと思うようであり、
- Googleイメージ検索: 黄金比
- Googleイメージ検索: golden mean
- Googleイメージ検索: golden ratio
- Google イメージ検索: golden section
なんかを見るだけでも確かにそうである気がする。
90 x 90
88 x 31から連想される“切りのいい数字”と言えばそう、90 である。
直角を表すだけでなく、この数字にはなんと以下のような秘密までもが隠されていたのである。
不思議なことにフランス人は、90という数字を見て、「カートゥル・ヴァン・ディス」と、 90からは想像も出来ない発音をする。 これは4・20・10ということで、4×20+10という意味だ。 4人分の両手両足の指全部と、両手の指一人分が90ということだ。
[お金の計算と文字の数 より引用]
黄金比 × 90 x 90 = ???
最初に 88 x 31 のバナーを作った人は 90 x 90 のサイズでなにかをデザインしたかったに違いない。
そしてきっと彼(女)はこう考えたはずだ。
「そうだ、黄金比にしよう!」
そこで、90 / 1.618... = 55.624... を計算し、90 x 56 の美しい長方形を書き込んだ。
・・・だがここで、彼(女)は間違いを犯してしまった。
Y座標が 0 スタート(0 〜 89)だと言うことを深く考えず y = 56 のところに線を引いたので、
0〜89 x 0〜56 つまり 90 x 57 の長方形になってしまったのである。

彼(女)はメインの領域に素敵なデザインを描いたあと、残りの領域( 90 x 90 - 57 = 90 x 33 )にサインを描き始めた・・・。
この時何かの都合により上下左右に1ピクセルマージンを開けたために生まれたのが
そう、88 x 31サイズなのである。
あとがき
- 切りのいい数字がベースにあるに違いない
- しっくりくるサイズと感じるには理由があるに違いない
という勝手な仮説を元に 88 x 31 の謎を推論してみました。
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